怒涛の終盤――月でウサギを飼う方法(小説家になろう)
12月半ばに途中まで読んで、大晦日に完結してたのに気が付いてなかったので、今日最後まで読んだ。「なろう」でSFは貴重。実弾兵器くらいかな?
六章後半~七章の、終盤の展開が素晴らしかった。それまでに巧妙に張り巡らされたたくさんの伏線が、全てつながって、フィナーレへと向かっていく感じ。完全にSFだけど、最後の方にはミステリ要素も混ざってきて、そしてきれいにまとまる。
商業作品に似た感じの、webに掲載されているのがもったいないくらいの作品です。
ウサギ肉とカイコが食べてみたくなった。どこで食べられるんだろう。
軽くググってみたら、ウサギは高級なイタリアンとかフレンチレストランで食べられそう。カイコは……JAXAの相模原キャンパスの一般公開とか行かないとダメそうかな。
明日はちゃんとした本の紹介をしようと思います。