クイズ大会の運営をしていました
こんなところで……毎日更新を途切れさせるわけには……いかないんだ!
まともなものを読んでいないので、個人の日記みたいな感じです。
今日は、クイズ大会の運営サイドでおしごとをしていました。
京都の株式会社・ヒナプロジェクトが運営を行う、登録者数は50万人を超す小説投稿サイトで、ここから書籍化された作品として『ログ・ホライズン』や『魔法科高校の劣等生』が知られるのは何でしょう?
これとか、
フランス語で「貿易風のお茶」という意味がある、中国産の緑茶にキウイ、モモ、スイカの香りをつけたフレーバーティーで、漫画『ご注文はうさぎですかでしょう?』に登場するキャラクター、リゼの元ネタであろうことで有名なのは何でしょう?
こんな問題を出題したりしつつ、主に得点表示などのパソコンまわりの担当をしていました。
自分が作った問題が正解されたり、自分の作った問題で会場が沸いたり、SNSに自分の作った問題について書かれたり、回収したアンケートに自分の問題について特筆してあったりすると、心が躍るよね!ぴょんぴょんするよ!
クイズへのモチベーションが上がりました。なぜか知らないけど。いわゆる「ベタ問」ばかりじゃないクイズ大会も、いいよね。
来年に向けて、作問をがんばろうと思いました。
記事書こうとしたらタイトル変わってた――嗤ひ哭くHYPOCRITE~世界ヲ救イシ偽善者~(小説家になろう)
今日も本読む時間どころか、腰を落ち着けて記事を書く時間もなかった。
今、「落ち着けて」じゃなくて「押し付けて」とタイポしてしまったとかそういう事実はない。
今日読んだのは、これ。
「なろう」で日刊上位に上がってて、タイトルが異常に長いにも関わらずそこそこ意味が通っていたからさーっと14万文字読んできた。本読む時間はないのになろう読む時間はあるのってすごくふしぎ。なんでだろう。
この記事を書こうとしたらタイトルが変わっていた訳だけど、僕は前のタイトルの方が好きだった。曰く、
『本気で「偽善者」はじめたら、たくさんの人に感謝され、なりゆきで巨大犯罪組織まで壊滅させ、いつの間にか世界70億人の命を救ってたんだが。』
清々しいまでの長文で、全部説明しちゃってる。こういうの、悪くないと思う。
世の中をクソだと思って、何も取り繕わずに生きてきた身体能力抜群・喧嘩めちゃつよの高校生が、本気で「偽善」を始めたらどうなるか。そんな物語。
僕は、「打算込みでの善」という意味での「偽善」なら、それは「純粋な善」と同一視していいと思う。僕が「偽善」という単語を使うのは、表では善い行動をしているように見せかけて、裏であくどいことをやってる(ように思える)時。
1章分、程よくまとまっている点もGOOD。昨日も書いたけど、なろうではホントにこれが重要なんです。キリがないったらありゃしない。
メインストリートで行こう!――悔しいからアイドルになって地球を救ってやる!!(小説家になろう)
昨日、「コアラ」の記事を書いてて思い出したんですよ。
「コズミックアライブ」では、「銀河のメモリーズ」の目標として「宇宙でライブをする」っていうのがあったけれど、そういえば、銀河でライブをするアイドルの物語、どこかで読んだことあるなあ、って。
それが、これ。
「小説家になろう」の完結作品、「悔しいからアイドルになって地球を救ってやる!!」です。2chかどこかでスコップされてて、10万文字程度で完結してたから、一気読みした、はず。
ライブシーンあり、シリアスあり、アイドルものなのになぜか戦闘あり、と。もちろんSF要素もある。これだけ詰め込んで、10万文字くらいにまとめられるのはすごいと思った。
大長編・ファンタジー・チート・ハーレムが主流の「なろう」の中でも、こんな作品はあるものです。作品数が多すぎて、こういう作品が埋もれちゃって、スコップ(※埋もれている良作を探し出すこと)も追いつかなかったりするのが難点といえば難点か。
本を読まなかった日は、こうして「なろう」の作品を紹介するなり、昔読んだ本の感想を思い出しながら書くなりして、どうにか毎日更新したい次第。
はすみん!はすみん!――コズミックアライブ (オーバーラップ文庫)
曲解禁に期待――エンジェル・フェスタ!(MF文庫J)
二年参りで近所の神社には行ってきたんだけど、昨日の夕方、ウズウズしたので神田明神まで足を伸ばした。電車の中で読んだのが、これ。
公式サイト(http://angelfesta.bunkoj.com/index.html)によれば、「ライトノベルから始まるストーリー主導型アイドルプロジェクト」だそうで。クリスマスに発売とかなんの嫌がらせだよ、と思いつつも、ラブライブ!が好きな者として購入してしまっていた。
ぱーっと読んで思ったこととしては、主人公の設定が少しぶっ飛びすぎ。
元自衛官で現傭兵の父親に連れられて、小学校を中退し世界の紛争地帯を渡り歩いていたのを、父親の戦死をきっかけに帰国し、聖歌台学園の警備員に応募したはずがなぜかアイドルのコーチにされた、と。その経験を生かしてストーカー懲らしめたり情報操作がんばったりしてた。その他の設定は、悪くないと思った。いわゆる「スクールアイドル」「学園アイドル」が世を席巻して、逆にCDを出すようなアイドルが下火になって、「アイドル」といえば「学園アイドル」を指すようになった時代。うん、そういうIFはいいと思う。
絵と名前がイマイチ一致してないんだけど、それは「FEALs」のメンバーのうち、まだ3人しか本格的に登場してないから。チラチラ出てはいるみたいなんだけどね。これだけ丁寧に書くなら、2巻・3巻同時刊行とまでは言わないけど、連続刊行(リゼロみたいに)した方が良かったんじゃないかなあ。2月25日に2巻発売らしいから、一応隔月ではある。
根本的な問題としては、「文章」という媒体と「歌」「アイドル」という素材の相性の悪さ。こればかりは仕方ない。その点、似た題材の「コズミックアライブ」(オーバーラップ文庫)はがんばっていたと思う。
ブログ(http://angelfesta.bunkoj.com/blog/)、全然読んでないんだけど、これも作品・プロジェクトのひとつなんだろうなあ、と。今後の展開に注目。まずは一曲解禁してほしい。
このブログについて
かいだこが、読んだ文章についてその感想を書き殴っていく予定のブログです。
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— かいだこ (@kaidako) January 2, 2015
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